【夏キャンプの敵!】キャンプでの虫除けに対策に効果的な方法6選

キャンプ始め方
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キャンプは興味あるけど虫が苦手!

そんな方もいるのではないかと思います。

特に女性は苦手な人が多いので、奥さんや彼女をキャンプに誘っても虫嫌いが理由で断られるなんてこともあるかもしれません。

確かにキャンプをしていると虫に遭遇することはしょっちゅうですが、ちゃんと対策を講じれば虫を寄せ付けづらくすることも可能です。

そこで今回は、

  • キャンプで遭遇する厄介な虫
  • 虫除け対策の方法
  • 虫に刺された(噛まれた)場合の対処法

これらについて解説していきますので、参考にしてください。

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キャンプで遭遇する厄介な虫

夏のキャンプ場にはさまざまな虫がいます。

その中でも人に攻撃してくるやっかいな虫は、ブヨアブスズメバチムカデヒルなどです。

そんなやっかいな虫の主な生息地や活動時期などの特徴をそれぞれ解説していきます。

生息地

  • 水辺

活動時期

  • 4月頃~10月頃

活動気温

  • 15~35℃

(15℃以下、または35℃以上になると蚊の活動はだんだん落ちる)

特徴

  • 汗や高い体温に引き寄せられる

ブヨ

生息地

  • 渓流などのきれいな水辺
  • 木々に囲まれた場所

活動時期

  • 3~10月頃

(湿度を好むので、梅雨時期の6月~9月頃にかけて活動が活発化する)

活動時間帯

  • 朝方や夕方など比較的涼しい時間帯

特徴

  • 水質汚染に弱い
  • 足首やすねなどを狙うことが多い

アブ

生息地

  • 土や水の中
  • 森林・川・湿地など
  • 牧場の近くなど

活動時期

  • 6~9月頃。

活動気温

  • 18~30℃

(18℃以下、30℃以上になると活動が鈍くなる)
(雨や強風などの悪天候時も活動が鈍くなる)

特徴

  • 足首やすねなどを狙うことが多い
    黒系の色に反応して攻撃をしてくる
  • ニオイにも敏感(香水や排気ガスの匂いを好む)

スズメバチ

生息地

  • 森林地域など

活動時期

  • 3月~11月頃

(活動のピークは7月~9月頃)

活動気温

  • 20℃以上で活発になる

活動時間帯

  • 朝7、8時頃~日中の間が最も活動的

特徴

  • 黒い色に反応する
  • 大声や大きな動作に反応する
  • 雨が苦手

ムカデ

生息地

  • 温暖な土地
  • 雑木林など湿った土地

活動時期

  • 4~6月
  • 9~10月頃
  • (夏は苦手)

活動気温

  • 12℃以上

活動時間帯

  • 夜行性のため夜中に活動する

特徴

  • 暗い場所や狭い場所、湿気の多い場所を好む
  • 乾燥した場所は苦手

ヒル

生息地

  • 山林の日陰で湿った場所
  • 吸血対象となる野生動物が通る場所
  • 山奥の水辺

活動時期

  • 4月~11月

(活動のピークは6月~7月、9月)

活動気温

  • 気温が20℃以上の雨

特徴

  • 日差しや乾燥した場所が苦手

虫除け対策の方法

キャンプ場選びで虫除け対策をする

水辺のサイトや林間サイトを避ける

川沿いのサイトや湖畔のサイトや林間サイトは虫が住みやすい環境ですので虫が苦手な方は避けましょう。

高原サイトを選ぶ

逆に高原サイト(標高が高い場所にあるキャンプ場)は虫が少ないので、高原サイトを選ぶのは虫除け対策に有効です。

各ロケーションの特徴などは下の記事をご参考ください。

服装で虫除け対策をする

肌を露出させない

刺したり噛んだりしてくる虫に対して肌の露出を避けるのはとても有効です。

足や足首を狙ってくる虫も多いので、サンダルなどは極力避けた方が良いと思います。

夏の暑い日に長袖長ズボンはなかなかしんどいですので、ラッシュガードを着用するなどをして暑さ対策をすると良いかもしれません。

黒い服を避ける

黒色の服は虫を寄せ付けやすい色なので避けた方が良いです。

明るい色の方が虫が寄りづらいのでそういった色を選ぶと良いかもしれません。

香水を使わない

服装ではないですが香水などの匂いが強いものにも虫は引き寄せられるので、なるべく使用は控えた方が良いと思います。

虫除けスプレー等で虫を寄せ付けない

スプレー

虫除け対策に効果的な虫除けスプレーですが、使用している成分には種類があります。

成分の種類は主にディートイカリジン天然成分3種類です。

それぞれ効果や肌への刺激などが異なるので、自身の使用状況に合った種類を選びましょう。

ディート

  • 虫除けの効果大
  • ディートの含有量にもよるが、小さい子供には使用できない。
  • 効果のある虫が多い
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イカリジン

  • 虫除けの効果大
  • 小さい子供でも使用できる
  • 効果のある虫が若干少ない
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天然成分

  • 虫除けの効果小
  • 小さい子供でも使用できる
  • 肌が弱くても使える
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蚊取り線香

蚊取り線香も虫除けの定番アイテムですが、屋外では効き目が分散されてあまり効かないことも多いです。

ですが下のリンクの蚊取り線香(厳密にいうと蚊取り線香ではない)は、林業に従事している方も使用することがあるくらい効き目が強いとのことです。

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スクリーンタープを使う

スクリーンタープとは全面が覆われていて、壁面がメッシュになるタープのことをいいます。

全面が囲えるので、物理的に虫の侵入を防いでくれて虫除け対策にとても効果的です。

スクリーンタープとテントが一緒になったツールームテントというものもあるので、そちらを使うのも有効です。

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ランタンを遠ざける

ランタンの光に虫は引き寄せられます。

なので、ランタンをテントやテーブルなどから少し離れた位置に設置すると虫を遠ざけられます。

ランタンを離れた位置に設置する場合はランタンスタンドがおすすめします。

ランタンスタンドはペグでスタンドを固定するので誤って倒してしまうこともないですし、高い位置からサイト全体を照らすこともできるので安全面でも機能面でも優れています。

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フタ付きのゴミ箱を設置する

生ゴミや空き缶のゴミなんかにも虫が寄ってきます。

ですので、生ゴミなどはその都度口を縛るかフタ付きのゴミ箱を使用するのが良いと思います。

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虫に刺された(噛まれた)場合の対処法

色々と対策をしたけどそれでも刺されてしまう場合も当然あります。

その場合の対処法は、

  1. ポイズンリムーバーで毒を吸い出す
  2. 患部に薬を塗る

この2つが大事になります。

ただ、刺された虫の種類や症状の度合いによって適切な処置方法は変わってくるので、深刻な症状の場合はすぐに病院で診てもらいましょう。

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まとめ

以上、キャンプでの虫対策について解説していきました。

ポイントをまとめると以下の通りです。

  1. 虫が少ないキャンプ場を選ぶ(高原サイトなど)
  2. 服装で対策する(肌を露出させない服装で黒色は避ける。香水は付けない)
  3. 虫除けスプレーや蚊取り線香をうまく活用する
  4. スクリーンタープで虫を寄せ付けない(ツールームテントでも可)
  5. ランタンはテントや食卓テーブルから遠ざける
  6. ゴミ箱はフタ付きにする
  7. 刺されてしまった場合は応急処置をする(ポイズンリムーバーや塗り薬等)

それぞれの対策を上手に活用して快適にキャンプを楽しみましょう。

それではまた!

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