【夏のキャンプを快適に!】暑い時期でもキャンプを楽しむための対策ポイント【8選】

キャンプ始め方
スポンサーリンク

一般的に夏はキャンプのベストシーズンといわれていますが、暑そうだからという理由で夏に行くのを避ける人も多いと思います。

それはその通りで、確かに暑いです。めっちゃ(笑)

実際7月~9月ぐらいまではかなり暑いですが、キャンプをする際の暑さ対策のポイントをちゃんと抑えておけば、暑い時期でもキャンプを楽しむことができます。

ということで今回は、「暑い時期でも快適にキャンプを楽しむためのポイント8選」を解説していきたいと思います。

  • 暑い時期のキャンプはなにを注意すれば良いの?
  • 暑い時期はどんなキャンプ場を選べば良いの?
  • 涼しいテントってないの?

このような疑問をお持ちの方は、是非この記事を参考にしてください。

スポンサーリンク

涼しいキャンプ場を選ぶ

林間サイトを選ぶ

林間サイトとは木々に囲まれたキャンプサイトのことです。

林間サイトは太陽からの直射日光が当たりづらいので、夏場でも比較的涼しいです。

直射日光の下でタープを張って日光を遮断するよりも、林間サイトでタープなしの方が断然涼しいので暑さ対策としてかなり効果的です。

高原サイトを選ぶ

暑さ対策として林間サイトを選ぶことの他に高原サイトを選ぶことも効果的です。

高原サイトとは標高が高い位置にあるキャンプサイトのことをいいますが、やはり標高が高い場所にあるキャンプ場はかなり涼しいです。

実際に平地と標高が高い場所ではどのぐらいの気温差があるのかというと、平地に比べ標高が100m高くなると気温は0.6℃下がると言われています。

ですので平地での気温が30℃の時期に標高1000mのキャンプ場に行くと、およそ24℃程度まで下がる計算になります。

夏場の暑さ対策として高原サイトを選ぶのはかなり有効だといえます。

たろのすけ
たろのすけ

下の記事でキャンプ場の各ロケーションについて解説していますので、もしよければ参考にしてください!

涼しいテントを選ぶ

テントの種類によっても室内が暑くなりやすいテントと、なりにくいテントがあります。

では室内が暑くなりにくいテントを選ぶポイントなにかというと以下の2点になります。

  1. テントの生地
  2. インナーテントがメッシュタイプ

それぞれについて具体的に説明していきます。

1.テントの生地について

テントの生地にはいろいろな種類があり通常はポリエステルが使われることが多いですが、中にはポリエステルとコットンを混ぜた素材のポリコットン素材というものがあります。

コットンは遮光性に優れていてかつ通気性も良い素材なので、風通しが良く太陽光を遮って熱の上昇を防いでくれます。

ですがコットンには防水性に難があるので、防水性に優れたポリエステルと混ぜることで双方の良いとこ取りをしています。

なので、テントの生地はポリコットン素材のものを選ぶと暑さ対策になり、雨水などの侵入も防げますのでおすすめです。

2.インナーテントがメッシュタイプ

現在のテントはアウターとインナーで2重になっているものがほとんどです。

そのインナーテントの中には全面メッシュタイプのものがあります。

やはり全面がメッシュになっていると通気性が段違いなので暑さ対策としての効果は高いですので、インナーテントはメッシュタイプのものがおすすめです。

ポイントのまとめと暑さ対策におすすめのテント

ポイントをまとめるとアウターテントの生地がポリコットンで、インナーテントがメッシュタイプのものが暑さ対策としてかなり効果的ということになります。

それら2つの条件を満たしたテントを下のリンクに張ってありますので参考にしてください。

Bitly

遮光性が高いタープを選ぶ

基本的に夏場などの暑い時期には日除けとして、タープはほぼ必須と言っていいアイテムになります。

タープを選ぶポイントはテントと同じで、ポリコットの生地を使ったタープがおすすめです。

Bitly

扇風機を使用する

個人的には暑い時期のキャンプに扇風機は必須といって良いほど重宝しています。

扇風機は日中ももちろん使えますが、寝るときのテント内は熱がこもりやすいのでかなり寝苦しくなり、むしろ夜の方が必要性を感じる場面もあります。

ただでさえ普段寝る環境と違うため上手く眠れない中で、さらに暑さが加わるとなおさら眠れなくなってしまいますので、真夏などの暑い時期にキャンプへ行く場合は扇風機を用意すると良いと思います。

じゃあキャンプに扇風機を持って行くのにはどんな扇風機が良いの?っていう話だと思いますが、ポイントは4つです。

  1. コードレスタイプ
  2. バッテリー容量
  3. コンパクト性
  4. 首振りが可能

順それぞれ順番に説明していきます。

1.コードレスタイプ

キャンプ場によっては電源付きサイトなどもありますので、その場合は普段家で使ている扇風機を持って行って使うこともできます。
しかし、全てのキャンプ場が電源付きというわけではないので、その場合は電源を必要としないコードレスタイプの扇風機が必要になります。

2.バッテリー容量

コードレスタイプの扇風機にした場合、充電がどのくらい持つのかバッテリー容量が重要になります。
せっかく用意したコードレス扇風機も日中使ってバッテリー切れになって夜は使用できませんでしたでは困ってしまうので、1日持つぐらいのバッテリー容量があるコードレス扇風機を選ぶと良いと思います。

3.コンパクト性

キャンプは当然扇風機以外にもいろんな道具が必要になるので荷物がかさばります。
ですので、扇風機もなるべくコンパクトに収納できるものを選びましょう。

4.首振りが可能

夜寝てるときに使用する際など、身体の一部に風を当て続けるのは身体に負担が掛かり風邪を引いてしまうなどの危険があります。
とくに小さいお子さんがいる場合などは、より危険なことにもなり得るので首振り機能が付いた扇風機がベターかなと思います。

ポイントのまとめとおすすめのコードレス扇風機

以上がキャンプ用の扇風機を選ぶ際のポイントになると思います。

今挙げた4つのポイントをすべて満たしている扇風機のリンクを下に張ってありますので、参考にしてください。

Amazon.co.jp

寝具にコット(簡易的なベッド)を使用する

キャンプで寝具(寝床)として使うものの種類は銀マット、エアーマット、インフレーターマット、コットなどがありますが、暑さ対策という点でいえばコット(簡易的なベッド)が一番良いかと思います。

理由としてはコットは他のエアーマットなどとは違い寝床と地面の間にスペースがあるので、風の通りがあり通気性が良くて蒸れづらくなっています

さらにコットの材質をメッシュ素材にすることで、さらに通気性が良くなります。

下の製品はメッシュ素材のコットですので参考にしてください。

Bitly

接触冷感タオルケット&敷きパッドを使用する

ベッドに取り付けて使用するヒンヤリとする素材の敷きパッドです。

夏場に家で使っている方もいるかもしれませんが、キャンプでも普通に使えます。

敷きパッドだけではなく接触冷感のタオルケットもあるので、夏場の暑い時期などはシュラフ(寝袋)は使わず接触冷感の敷きパッドとタオルケットを使うと快適かもしれません。

Bitly
Bitly

LEDのメインランタンを使用する。

ランタンの種類には、

  • ガスランタン
  • ガソリンランタン
  • 灯油ランタン
  • LEDランタン

などがありますが、LEDランタン以外は燃料を燃焼させて灯りをともしています。

火を燃焼させるということは当然その周囲は熱で暑くなってしまいます。

ですので暑さ対策をしたいという方はガソリンランタンなどは使わず、LEDランタンを使用すると良いかもしれません。

正直ランタンをある程度離した位置に置いておけばガソリンランタンなどでもそれほど熱の影響もない気もするので、ランタンをサイトの離れた位置に置きたいならランタンスタンドを使用すると良いと思います。

Bitly

ちなみにLEDランタンは明るさでガスランタンなどよりも劣るとされているので、LEDランタンをメインランタンとして使用する場合は光量の強いものを選びましょう。

下のリンクのLEDランタンはガソリンランタン並みに明るいのでメインのランタンとして十分使用できます。

Bitly
たろのすけ
たろのすけ

それ以外のLEDランタンのおすすめ記事もありますので参考にしてください。

保冷力の高いクーラーボックスを使用する

やはり暑い時期のクーラーボックスは保冷が弱まるのが早いです。

クーラーボックスの保冷力が悪いとなおさら中の温度が上がるのが早くなってしまいます。

せっかく用意した飲み物もぬるくなってしまい、暑い中でぬるくなった飲み物を飲むのはかなりガッカリです。

ですのでクーラーボックスは保冷力の高いものを選んで、暑い中でキンキンに冷えた飲み物を飲みましょう。

具体的にどんなクーラーボックスにすればいいの?

たろのすけ
たろのすけ

そんな方にはおすすめのクーラーボックスについてまとめた記事があるので参考にしてください!

まとめ

以上。キャンプをする際の暑さ対策のポイント8選を解説しました。

ベストシーズンといわれる夏にキャンプを楽しめないのはもったいないので、この記事が少しでも参考になって夏でもキャンプを楽しんでくれる人が増えれば嬉しいです。

最後に1点だけ注意点ですが、夏の暑い時期でもキャンプ場の夜はかなり冷える場合もあります

そんなときのために寝るときの防寒対策もしっかりと行うと良いかと思います。

今回は以上になります。

それではまた!

コメント